
福井そば
全国のそば打ち愛好家の、ひのき舞台といえば、毎年、福井県で開催される「全日本素人そば打ち名人大会」です。
この大会は、日本各地で予選が行われ、多くのアマチュアの方が、参加します。
予選を勝ち抜いた、そば打ちの達人が、福井の「ふくい新そばまつり」の日に、福井に集結し、決勝戦が行われるのです。
この大会で優勝した人には、「第●代 名人」の称号が与えられます。
「全日本素人そば打ち名人大会」は、今年で23年を数える歴史の長い大会で、日本で最も権威のあるそば打ち大会だということができます。
主催は、「福井そばルネッサンス推進実行委員会」。福井の、プロのお蕎麦屋さんが作っている組合です。
福井で、2018年11月10日、恒例の「全日本素人そば打ち名人大会」決勝大会が開かれました。
今年は、全国16会場で予選が行われ、参加したそば打ち愛好家は、426名。勝ち残って、決勝大会に参加したのは、51名。
みんな、熱心なベテランで、それぞれの各地を代表する、達人揃いです。
激戦を重ね、厳しい審査のもと、選ばれたのは、以下の方々です。
栄誉ある、23代名人。
それと、今回は惜しくも名人の座に届かなかった、準名人たち。
誇らしい笑顔に拍手をおくりましょう。
【第23代名人】
仲山 徹さん(茨城県)
【準名人】
前田幸孝さん(京都府)
林 牧子さん(石川県)



